イムデベ!

個人的偏見と傾向による映画・音楽・本紹介&レポ

2017年総括

覚えている限りで2017年の映画,本,CD等を総括してみました.
自分用のメモみたいなものなので,非常に身勝手で率直な感想や評価をつけています.
それでもイイちうかたのみドゾ.
気に入ったやつには一応短いあらすじにもならない紹介文をつけてみました。



1.「氷」アンナ・カヴァン
2.「あの素晴らしき七年」エトガル・ケレット
3.「家守綺譚」梨木 香歩


「氷」はとんでもない小説としかいいようがないので、
とりあえず、バラード好きな人にだけオススメかな。
雪に閉ざされていく世界で愛する少女を追い求める主人公の彷徨を描く物語。
不条理に次ぐ不条理の向こうに見え隠れするおそるべき真実に
ぞっとする小説。
徹頭徹尾美しい描写と人間の心に潜む残虐性が圧倒的迫力。


「あの素晴らしき七年」は作家の人生を綴るエッセイ。

小説とは違って救いのない現実の非情さと、
それでも生きていくなかで味わう喜びや楽しさがリアルに絡み合う。
イスラエルで何が起きているのか、ニュースよりも真実を伝えている。


「家守綺譚」は若くして死んだ友人の実家に仮住まいする小説家の

主人公が、ふいに訪れる友人の霊や、屋敷に住まうあやかし、
時折庭に訪れる未知のものと出会う、昔の日本には確かにあったであろう
世界を淡々と、美しく描く小説。
ほっこり系。

以下、読んだ順。

「スウィングしなけりゃ意味がない」佐藤亜紀
久々に面白い!!
読み返すほどではないのが残念だけど、ミノタウロス以降、どうにもこうにもだった
のを考えると、ようやく元に戻ってきたか?という…いや、どうだろう。
ナチス政権下で金持ちのボンボンが軽く生きようとして、じったんばったんする話。
相変わらずスノッブ過剰。

「ハイライズ」J・G・バラード
タワマンのマウンティングを予言したような小説。
超巨大タワマンが、様々な側面から崩壊していき、人間性すら失っていく
人間たちを描く、超不条理小説。バラード好きにしか薦められない。
私は好き。

「地図と領土」ミシェル・ウェルベック
ウェルベックにしては面白かったが、期待するほど面白くはない。
私個人的にこの人の書く人物たちがなんとなくいけすかないというのもある。
スノッブだよな?

「凍りついた香り」小川洋子
小川洋子
私の趣味とは合わない…。
スノッブだよね?

「セシルのもくろみ」唯川恵
ドラマが面白かったので原作に手を出したら似ても似つかない
超キモ小説であった。
マジでこんな世界あるの?

「痺れる」沼田まほかる
ユリゴコロ、彼女がその名を知らない鳥、に続き短編読んでみたけど…無理!
なまなましすぎるので(そこがいいといえばいいわけだが)、
短編で読むと設定だけでおなかいっぱいなのに
設定が次々出てくるわけで、無理です!ってなる。

ネガティブ・ケイパビリティ」帚木蓬生
人から薦められて読んだのですが、非常にためになったし、
ああ、なるほどなあと思うところも多かった。
だがしかし、私のような、思ったことをその場ではっきりいい、
わからないことはその場で白黒つけたがる人間には実践が難しい……

「生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉」日野原 重明 
素晴らしい本。
何が大事なことかを、これを読み返すことで、何度も何度も自分に教えてやりたい。
ともすれば日常に飲み込まれていくなかで、いちばん重要なことがわかる。

映画

1.「スターウォーズep8 最後のジェダイ
2.「ダンケルク
3.「トレインスポッティング2」

順位迷うなー!!と言いつつ、結局唯一リピートしたSWを1位に推す。
どこが好きかはブログに書いたので多くは語らず。
JJが破壊したSWからよくぞこれだけの新しい世界を作り上げた!
ライアン・ジョンソン、最高。

ダンケルク」はノーラン先生、安定の緻密な構成と、手に汗握るどころか、
歯食いしばっちゃうような閉塞感と恐怖にあふれた新しいタイプの戦争映画だった。
これもブログに書いたので多くは語らず。
兎に角、ジャック・ロウデンが可愛かったって5回唱えると、トム・ハーディ
出てくるという感じがした(何それ)。

トレインスポッティング2」は、1より好き!!
相変わらずどうしようもねえクソ野朗のレントンたちが繰り広げる
泥仕合なんだけど、女の子だけ成長してるってのがリアルだよねえ。
未来を掴もうとしてその先にあったものに対して、ある年代に達したときに
背負ってしまった絶望感と諦観みたいなものをぶっつぶして、
もう一度手を先へ伸ばしてみてもいいんじゃないかという気持ちにはなった。

以下、ほぼ観た順。

「ロブスター」
これは強烈だったねー。強烈度からいったら2017年の1位でしょう。
愛し合っている相手がいない人間は、全員収容されて、期限内に収容所内で
相手を見つけなければ動物に変えられてしまう世界。
主人公は(デブのコリン・ファレル!!)恋人にふられて、既に犬に変えられた兄と
ともにこの収容所を訪れ、変容する動物として「ロブスター」を選ぶ。
ここに森に潜むアンチラブな団体とか絡んできて、混戦に混戦を極めた挙句に、
愛と自己愛の違いとは何かっていう深いテーマをだね…すっげきつい映画だから
覚悟してみていただきたい。

「ストーカー」
タルコフスキー監督作品を1本も見たことがなかったので、
たまたまタルコフスキー映画祭をやっているから「ノスタルジア」を
観に行ったところ、大人気で、2時間とか前じゃ既に売り切れっていう
おそるべき大人気で。
それでじゃあ次の「ストーカー」をってことになったんですけど、
本当に素晴らしかった。
破壊された世界(チェルノブイリ後に見えるがチェルノブイリ前に撮られた
映画であるというところが怖い)で、ストーカーと呼ばれる案内人が、
二人の男を「幸福の扉」のところへ案内するという物語。
「幸福の扉」へ至る道は危険に満ちており、扉をあけたものは心の底から
願っていることが叶えられると言われている。
心の底から本当に願っていることとは何か、自分でわかっているのか?という
ある意味究極の問いがテーマ。
この映画を観て以降、廃墟映像の美しさと、答えの出ない問いが、
折に触れ舞い戻るようになった。

「ララランド」
非常に可愛い男女恋愛ミュージカルではないだろうか。
思ったより小品だった。

アサシンクリード
同タイトルゲームの映像化。
ジャンプして襲ってくる姿の美しさでは世界一のマイケル・ファスベンダー
が主演ということでたいへん期待していたが、脚本がクズ。
ただのパルクール映画となってしまった。2017年の残念賞。

「彼らが本気で編むときは」
同性カップルが片方の姉の子供を引き取ることで感じる家族の幸せの話。
ストーリーもテンポも非常に良かった。
生田が演じる性転換をした主人公の葛藤が心に沁みた。良作。

パイレーツ・オブ・カリビアン5」
デヴィッド・ウェンハムが出るというので仕方なく観に行ったが、
デイジーは可愛かった。
それ以上の感想はいらない。
デイジーは可愛かった。

ジョン・ウィック2」
1より断然面白い!!
ストーリーはまああってないようなものだから…暴れるキアヌを観たい人に
薦めたい。

関ヶ原
臨場感が凄かった!
なるほどねーと思わせるディテイルと、役者陣の見事な演技に拍手。
特に滝藤の秀吉、ヤバイ。
光秀は、あまりいいイメージが無かったんだけど、この映画観たら、
すごくなんというか共感できるタイプ…好き嫌いがはっきりしていて、
嘘をついたりごまかしたりするのが嫌いで、
それでもめごと招いちゃって…あー、覚えあるあるあるある(遠い目)

ベイビー・ドライバー
音楽が最高!
2017年のベストポップコーンムービー!
天才ドライバーが次々と悪人たちの送迎を超絶テクで成功させる話なんだけど、
明快なストーリーと、音楽のマッチングで大勝利。

「ワンダー・ウーマン」
ワンダー・ウーマン最初の物語ということになるのかな。
主役の女優さんが美しいし、強いので、他のヒーローは要らないぐらいの
勢いがあるんだけど、大丈夫か。他ヒーローものは勝てるのか?(笑)

「50年後のボクたちは」
嫌な予感はしたんですよ。
こういうタイトルが大幅に原題と違うやつってのはね(原題は「チック」)
たいてい、オチを邦題にしてるんですよ!!
以上です。

アトミック・ブロンド
シャリーズ・セロン姉さんに踏みにじられたい人は全員観に行くべし。
最高。

ブレードランナー2049」
絶対駄作だろうと思ってたんですよ…。
まさかこんな素晴らしい続編持ってくるとは思わなかった!!
これ、監督がスゴいよね。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ。あいにく「メッセージ」を見逃してるんだけど、
これは俄然見たくなってきたなあ。
そもそも1作目からして原作とは大きく外れているので、その続編って
どうなっちゃうのよって思ったんですけど、いやあ、本当に良かった。
世界観、音楽、見事にブレードランナーでした。

DVD / TV

「セシルのもくろみ」
TVドラマ。
普通の主婦が読者モデルからモデルにのぼりつめるサクセスモノ。
大変面白かったが、原作ファンから超ディスられていた。
原作を読んでみたら原作が、噴飯モノのキモ小説であった。
そりゃあ、読者層とあわねえわな。
ドラマの方が断然良かったです(残念ながら打ち切り)。

「オトナ学校」
童貞・処女が収集されてセックスするまで卒業できないという、
「ロブスター」をソフトにしたみたいな設定のコメディもの。
セックスって何かを毎晩大声で叫びながら考えるという斬新なドラマ。
たいへんよかった。

「この声をきみに」
最初から見なかったことを大変公開した。
麻生久美子演じる女性が教師を務める朗読会で、
人とのコミュニケーションがうまくはかれない数学研究者(竹ノ内豊)が
心を開いていくドラマで、実に良かった。

「her」
ホアキン・フェニックス演じる主人公がヴァーチャルアシスタントであるAI
の声(スカーレット・ヨハンソン)と会話しているうちに恋に落ちてしまう映画。
公開時に見逃していたのをようやく観たが、とんだ駄作だった。
ありきたりの展開、ありきたりのラスト。残念。

漫画

※巻数が書いていないものは最新巻

白暮のクロニクル 11 (ビッグコミックス)
白暮のクロニクルゆうきまさみ
最終巻。
終わっちゃったよー。。゜゜(´□`。)°゜。
回りに読んでる人がいないっぽいのでこの悲しみを共有できないんだけど、
すごい好きだったなー。
でもゆうき先生っていつもすぱっと終わらせてくれるんですよね。
もう文句のひとつも言えない…ただ寂しいとしか。

かくしごと」久米田 康治
かなり久米田先生にしては毒がないというか…
この漫画でようやく気付いたんですけど、
久米田先生が下ネタ描かなくなったのって、編集の締め付けが昨今厳しいから
じゃなくて、ご本人がオトナになられたからなんですね。
なんてこった。
いまだに私は久米田先生の「勝手に改造」の”叫ぶ尿瓶の会”が忘れられない
というのに(オトナになれよ)。

 

On Doorstep (ビーボーイコミックスデラックス)
「On Doorstep」CTK
枯れてる感じが良かった。
BLで受がかわいかったり、やたら攻がテンション高かったりする
のが嫌いなので、こういうの好きだわ。


「IPPO」えすとえむ
終わっちゃった。きれいに終わりましたねえ。
これで終わり?って作者さんにSNSで文句つけているひとがいて
びっくりしましたけど、非常にきれいに終わったと思います。
靴に詳しくなりました。
主人公の淡々としたキャラが良かったなあ。
こだわるところにこだわるけど、他はザルみたいな。

鬼滅の刃」(1)~(3)吾峠呼世晴
3巻までで諦めた。
面白いとは思うんだけど…

「脳内アリス」タカハシマコ
読んだらしいが覚えがない。

「ディザンズ」五十嵐大介
動物から戦争用に作られたヒトの物語。
一巻は面白かったんだけど…二巻から失速。

覆面系ノイズ福山リョウコ
話が言ったり来たりだと思っていたら
結局リセットかかって1巻に戻るみたいな展開になった。
もういいや。

八犬伝あべ美幸
同時連載しているBLを中断してこちらに集中してほしいのだが、
実際はBLの方がページ数が多い。

「一の食卓」樹なつみ
斉藤一がパン屋の女の子と以下略なんて、あらすじを読むからに
何かが間違えていると思ったのだが、さすが樹なつみ先生。
ストーリーテラーとしてはこのひと、最強だと思う。

 

「CANIS THE SPEAKER」ZAKK
どはまり!!
絵も話も超好み!
孤児院で育った三人の少年が、人身売買組織の犯罪に巻き込まれ
バラバラになって、再び出会い、復讐を始める物語。
三位一体で、誰が受で誰が攻かわからないという超私好みの以下略。
但しこれがBLかっていうとBLじゃないと思うんだ。

「Canis - Dear Mr. Rain」ZAKK
「Canis - Dear Hatter -」ZAKK
CANIS THE SPEAKERの前日譚というか、サイドストーリーというか、
3人に関わったある青年の物語なんだけど、これも非常に良かった。
ZAKK先生は2017年に見つけた作家さんの中でいちばん好き!

 

雪と松 2 (ドットブルームコミックスDIGITAL)

「雪と松」高橋秀武
超ハンサムの最強殺し屋が受で、お人よしの医者が攻という
組合せからして最高のBL。
高橋先生は「スティグマタ」のエロさと怪我描写が最高で
打ち切りになったのをひそかに嘆いていたので、今回の新作は
本当に嬉しい!

血界戦線内藤泰弘
あいかわらず無茶苦茶で面白い。
TRIGUNみたいに設定が破綻していくよりは
これみたいに最初から設定があってないようなほうが
内藤先生のカッコ良さ重視の世界には合っているのかも。

「秘密」清水玲子
これまた2歩下がるみたいなあれですが…

波よ聞いてくれ沙村広明
一気に4巻まとめて読んで、笑い死に仕掛けた。
特に3巻は凶悪。

「魔法にかかった新学期」ひかわきょうこ
まだ1巻めなのでよくわかんないんですけど、
ひかわ先生のストーリーテラーっぷりは
存じ上げているので続きを楽しみに待つ。

「さんかく窓の外側は夜」ヤマシタトモコ
一気に5巻まとめて読んだ。面白いんだけど、
次を読む気力がわからない。

「建国日記」ヤマシタトモコ
両親を失った女の子が母親の妹と暮らし始める物語。
すごく淡々としていて、その一方ではっとするほど美しい描写がいい。

宝石の国市川春子
まさかのアニメ化もあったわけですが、
内容的にはこれぞ市川先生!といった感じになってきてて…
これは一般的に大丈夫なんだろうかと勝手に心配に。

ゴールデンカムイ野田サトル
まさかのアニメ化もあったわけですが、
内容的にはますますますますヤヴァイことになってきてて、
アニメ本当に大丈夫ですか(笑)

図書館戦争」弓きいろ
…そろそろこの乙女展開がつらくなってきた(飽きてきたとも言う)

CD

Ost: Trainspotting 2

「T2 Trainspotting 2」 OST
映画も最高だけど音楽も最高!!
ラストフォーライフ!!

「ニマイメ」スコット&リバース
そろそろ紅白に出てもいい頃だと思うんですが…
”パンツ脱ぐ”は新しすぎ。

「Headspace」Issues
タワレコで試し買いのラウドロック。
デス声がいまひとつなれどメロディラインは可愛くてよい。
ポップすぎるかなあ。もうちょいギャップくれ。

「Spirit」Depeche Mode
いまだにこういう攻め込んだ音楽作ってくれるのが嬉しいよねえ。
このまま、悟らないでいてくれ!

「Can't get enough」V6
シングル。
この曲、2017年の最強チューンだと思っている。
カップリングの「足跡」と「MANIAC」はライブ化けした。

No PlanDavid Bowie
生前最後にレコーディングされた曲を含むEP。
正直、ファンとしては、すべての未発表音源が欲しいという気持ちなので。
とても嬉しいプレゼントだった。
もう二度と彼のような美しい星が、私たちにもたらされることはないだろうと思っている。

「Who you selling for」Pretty Reckless
早大御所の雰囲気さえ出てきたプリティ・レックレスの王道ロック新作。
このまま突っ走ってくれ。そして来日ライブをプリーズ!

「COLORS」V6
シングル。
カップリング曲のSPARKはたいしたことないと思っていたらライブで大化けした。

「Life is Good」Flogging Molly
タワレコで視聴買い。
アメリカのアイリッシュパンクバンド。
なんか和む。
楽しいパーティで掛けたい系か。

「Evolve」Imagine Dragons
ますます良くなってきたイマジン・ドラゴンズ。
上り調子。
特に"Thunder"は出色の1曲。
こういう曲もやれるのか!という。今後も楽しみ。

「Point Oblivion」Darke Complex
MUSEを求めているとラウド系とパンク系をいったりきたりになるわけで、
その中のひとつですな。ラウド系。
ちょっとラウドに振りきりすぎの感があるけど、ポップに振り切れすぎている
ラウドよりはいい。
けっこう良かった。

「The Ones」V6
1曲1曲の完成度がシングル状態のゴージャスアルバム。
全員の歌唱力が前回よりも更に高く、泣かせるところは泣かせてくるし、
楽しませてくれたり、元気付けてくれるのもありで、
使い勝手が良いアルバム。楽しい。

「The Road, Pt. 1」U.N.K.L.E
何で知ったかちょっと覚えてないんですけど、
"Looking for the Rain"という曲が素晴らしくてねー。
他の曲もいい。
ただ、ボーカルは曲によって違う(フィーチャリング)なので、
"Looking~"の人の曲をもっと聴きたいなあとも思うのね。

「Lust for Life」Lana Del Rey
これ、本当にラナ・デル・レイ
駄作…。
スティーヴィー・ニックスがゲストで声入れているのが勿体ない。

「Broken Machine」Nothing but Thieves
2枚目のアルバム。素晴らしい。
MUSEのアメリカツアーで前座をやってたらしいけど、さもありなん。
全曲、泣かせにくるが、特に"Particles"が素晴らしい。


「Savage」Gary Numan
私、この人、存じ上げなかったんですけど、活躍してた世代的には
昔のそれこそジザジョとかあの辺なんですよね。
新作、最高でございました。
私、こういう中二病的な作品が大好きでございます。
ビジュアルも最高に中二病。名曲てんこもりのアルバム。

今年、割とあたりが多かったな。
一方でラナ・デル・レイの失墜が痛い。
確か前作からダメなんだよな…。

ライヴ

「The Ones tour」V6
披露した曲のほとんどがアルバムからの初披露曲という、無茶ぶり
はなはだしいライブツアー。
全部ふり覚えたんでしょ。すげえ。マジですげえ。
宮城公演と横浜3回の計4回参加しましたが、すべて素晴らしかったです。
V6って、歌うまいし、踊りすごいし、演出イカレてるし、ファンサ神だし、
言うことないですよ。

MUSE
何のツアーだったかわからねど、いきなり来てくれて、
たった2公演で去っていったMUSE
来てくれてありがとー!!2公演しかないのに埋まらなくて御免!!
もう来てくれなかったらどうしよう…。(´;ェ;`)ウウ。
相変わらず宇宙最強ライブバンドの名にふさわしいぶっちぎりライブでした。

舞台

「戸惑いの惑星」
トニセンの実験的舞台。
非常に面白かった(物語がどうのってのは置いておくとして)。

「君が人生の時」
坂本くんの舞台。
群像劇って苦手なんだなって思った…退屈。

イベント

加山又造展」
非常に美しかった。
日本画って凄いね!(あまり観たことがなかった)

音楽、充実した一年だったなー!いいねー!!
音楽が一番好き。人間が発明したものでいちばんいいものだと思ってる。
映画も良かった。舞台はいまひとつだったかな。
読書はさぼりすぎました。
2018年は読書に力を入れる1年にしたい!
いい本と沢山出会えますように!!