怪我スキーに捧げる神映画3本
怪我モエ属性ってあるじゃないですか。
私、キャンディーキャンディーで、アンソニーが落馬して以来の怪我モエ属性でして…あれは幼稚園くらいだから年季入ってるNE!
その後も超人ロック、あぶない刑事を経て順調な怪我もえ人生を…
とまれ、一応最初に言っておきますね。
鬼畜は嫌いです。大嫌い。
怪我が好きなだけです。
イケメンが怪我したりぐったりしてるのが好きなだけです。
これ一応言っておかないとよく勘違いをされるので。
怪我モエずっと隠して生きてきたんですけど、某漫画のおかげでカミングアウトしたら、存外、賛同してくださる方が多かったんですよ。
だよね!(ハンサムの)怪我ってモエるよね!!!
以来堂々と怪我スキーを公言しております。
そこで、怪我スキーの私が選ぶ、3大怪我神映画を本日はご紹介したいと思います。
一応ランキングにしてみたけど、どれもオススメなのでお好きな怪我を、じゃなかったお好きな映画をお選びいただく指針になればいいかなと思います☆
3位「ヒドゥン」
アポリアッツ映画祭で賞を取った生粋のB級ホラーなれど、長年、私の怪我モエ映画のバイブルとして君臨していた映画!
主演は「ツイン・ピークス」でブレイクしたカイル・マクラクラン。
デビュー作「砂の惑星」のとき、うっかりリンチ先生とやばい契約しちゃったがゆえに、「ブルー・ベルベット」まで映画出られなくて、ようやっと出られたのがこのB級映画だったんですが、美貌が絶好調のときです。最高です。
マクラクランの映画どれがオススメって言われたら迷わずコレを薦める。
共演もマイケル・ヌーリーと案外豪華。
え?誰だか知らない?
フラッシュダンスの主人公を射止める社長の人!(思い出せないであろう)
↓ほら!この左のひと!!(やっぱり思い出せないであろう)
舞台は地球。それまで何の変哲もなく人生を送っていた人たちが次々に不可解な事件を起こしまくる。女、車、殺人とやりたい放題した挙句に自殺する。
理解できない事件の連発に悩む刑事(マイケル・ヌーリー)の前に若きFBIが捜査協力に現われる(カイル・マクラクラン)。
実は、宇宙から悪い異性人がやってきて、地球人の身体を乗っ取って事件を起こしまくっては、別の地球人の身体に移動していたのだ。そして、FBI捜査官の中に入っているのは、その悪い異性人を追ってやってきたどこぞの星の警察官なのだった(すげえ設定だぜ!)。
というわけで、マクラクラン演じる捜査官は怪我しても死なないんですよ。
怪我しても死なないんです(大事なことなので二回言いました)
でもね、器(ひとの身体)がボロボロになっちゃうと中に入ってられないわけ。
だから撃たれればそれなり痛い顔したり、がくって膝ついちゃったり、ばたってなっちゃったりするわけ!するの!
いいよねー、スーツで怪我は…(遠い目)
黒髪のハンサムがスーツで怪我しまくる映画です(ざっくりみどころを纏めた)。
ボーナス的シーンもあり(ネタバレになるから言わないでおく)。
少々古い映画なれどオススメ度は高い。真の怪我スキーにこそ薦めたい(だってB級だから…)
2位 「ダスト」
オマエ、それ、先日も紹介してただろうと思う方もいらさるかもしれませんが、
何度でも推す。
「ダスト」はもっと知られていい映画なんです!色んな意味で!(涙)
前回は兄弟モエの金字塔としてご紹介しましたが、
今回は怪我モエバイブルとしてのご紹介でございます。
何しろ、ほぼ冒頭で兄貴(デヴィッド・ウェンハム)が弟(ジョセフ・ファインズ)に撃たれて怪我します。
↓だからずっとコレ!
撃たれた銃弾が胸に徹頭徹尾入りっぱなしなので(言い方!)
ゲホゲホします(気管から来る咳!)
吐血します(それもしょっちゅう)
倒れます(定期的に)
ぐったりしてます(概ねずっと)
手当てシーンもある(しかも大雑把)
至れりつくせりじゃないですか!これ以上何を望むんですか!包帯も汚いよ!?(え?)
つまり、金髪ハンサムが埃だらけの地面にはいつくばってゲホゲホ吐血する映画です(ざっくりとしたみどころ)。
1位 コンスタンティン
これは凄かったよね…(解説もせずにうっとりする)。
キアヌ・リーブス演じる主人公、コンスタンティンと来たら登場したとき既に吐血で肺ガン、余命いくばくもないっていう、新たなる境地。
いや、なに、その始まり。吐血するの早すぎ(映画的に)。
しかし勿論、吐血だけには留まらない。
散々な目に遭い、怪我をしまくり、
美しい顔を文字通り踏みにじられ(しかもティルダ様のおみ足)、
史上最高に美しいリストカットをするというトンデモっぷり。
更に更にすごいことが起こるんだけど、ネタバレになるから言えない!観て!今すぐ観て!
ざっくりまとめるとー、黒髪ハンサムが血と液体にまみれてぐったりしてるのをひきずりまわす映画です(大変だ)
ちなみに特典つきDVDを観ると、イケメン監督が大興奮でイイヨイイヨーと言いながら(意訳)床に這いつくばってキアヌを煽りで撮りまくるというマニアックなプレイをかましていて、なるほど、こういう状況において、こういった傑作映画が生まれるのかという感動を覚えました。
是非、観てください。特典映像(も)。
以上、怪我スキーの神映画3本でした。
次回は80年代の逆襲、アンドリュー・マッカーシーがやってくるをお送りします(予定)