デヴィッド・テナント祭り〜インサイド・マン(2022)
頭キレキレの死刑囚と記憶能力がギフテッドな死刑囚がタッグを組んで犯罪を解決するシリーズもの
にするのかな?
という感じのパイロット版ぽい作りでした。
全4回。
誰でも殺人を犯す可能性があると語る妻殺しの死刑囚の言葉を軸に、善良な牧師一家が破滅に巻き込まれていくさまを描くドラマで、毎回ハラハラきりきりさせられる。
ドキドキじゃなくてきりきり。胃が痛い系。
だってあまりにも被害者の女が性格悪すぎなんだもん。
こんな性格悪いやついる?
破滅的に根性が悪い。
発言、立ち居振る舞いすべてにぞっとするキャラクターで、いや、これはなんというか、被害者が巻き込み系。近くに寄ったらだめな案件。
観てて決して楽しくはないし、4回ずーっとイライラ&ハラハラするので、刺激が欲しいひとにはおすすめかもしれない。
死刑囚コンビはそれなりに面白いけど、シリーズ化するほどの魅力はないかな。
あと死刑囚コンビがアメリカにいて、事件が起きるのはイギリスってのも、なんかオンライン会議っぽさがあって少々げんなりする原因かも。
だがしかし、
テナ不憫度 ★★★★★
テナ出現度 ★★★★★
なので、テナントファンは観て損はない・・・たぶん。
あと、ブロードチャーチにおける名台詞「ブラッディツイター」と全く同じ抑揚で、「ファッキンヴィッカー」を連発するので、アレック味があった。
アレックあじ、じゃなくて、アレックみ。
みー!!
あらためてトレイラー観たら牧師姿かわいいからやっぱおすすめかもしらん。