V6解散ですって世界終わった私の日記
健くんが健ラヂ(三宅健のラヂオ、月曜深夜0時から)で、
「これまで(このラヂオは)カスタマーセンターじゃございませんと言ってきましたが、今だけカスタマーセンターになりますから」
と言ってくれた。
これまでV6が与えてくれるものを従順に受け取り、消費し、言いたいことはあってもしまっておくを規範としてきたいちV6ファンとしては、今回の解散について言いたいことはあるしお願いしたいこともあるし感謝したいこともあるし提案したいこともあるしというか私はこれからどうしたらいいんですか知ったことじゃないでしょうが私も私を見捨てたいくらいに知ったことじゃないですよみたいな気持ちで以下略、
まあ軽くジャーナル論文程度の長さのブツができあがりそうだなと思ったので、ここでざーっとラフに放流して、サマリーを健ラヂにお送りしたいと思います。以上。
尚、普段、洋楽(それもロックバンドメイン)しかほぼ聴かない私がなぜV6に嵌ったのかとかその辺の熱い思いは前に語っているのでそちらをご参照ください。
以下、私の個人的な意見と感想と提案と……とにかく全部日記!
尚、私の日記なので反論は一切受け付けません。
それでもOKというかたのみ、下をご覧ください。
1.V6解散と聞いたときに思ったこと
世界滅べ。
2.私の人生におけるV6
V6と約8年前に出会うまで、私にとって音楽とは、
共に怒り、共に悲しみ、絶望に沈んでくれる友だった。
音楽に期待するのは自分の感情を揺さぶってくれることであって、
最底辺に一緒に沈んでくれることであって、
元気もらおうとか希望もらおうとか
そんな前向きなことを期待したことは一度もなかったし、それで良かった。
具体的に言えば、
「これがきみを忘れる最後のチャンス。そうできたらどんなによかったかーーー!!」
「おまえはおまえの罪のために地獄の業火に焼かれるがいい」
とかそういう音楽を聴きながらヘッドバッキングして生きてきたんですよ。
それはそれで楽しいんですよ。めっちゃ楽しい。マジで。
だからね、V6と出会ったとき、音楽がこんなにも助けになるということを初めて知ったよね。ぱーって光さした感じ。
うわ、明るいせかーい!みたいな。
甘えていい、背中を押してくれる、励ましてくれるパフォーマンスがあるのだと初めて知ったわけ。
ま、正直、これまで知らないで生きてきてよかったと思いました。
人生においては自分を追い込む必要がある時代ってのがあって、そのときにV6を知っていたら甘えてしまっていただろうと思ったから。
だからそのときに知らなくてよかったし、逆に知ったタイミングは、誰かに頑張ってるよと言ってもらわないとやっていけなくなってきた時期とぴったり重なっていたからラッキーだったと思った。
そのあとは様々な側面やできごとで、V6のファンであることが私の強みになった。
V6のパフォーマンスを見て元気が出たり、音楽を聴いて励まされたりすることが、山あり谷あり何でもありな人生を乗り越える手助けになった。
気付いたら、頼り切ってた。依存していた。V6ナシの世界とか考えられなくなっていた。
解散なんてするなんてミリも思わなかったから。
特に2020年は誰にとってもそうだと思うけど、私にとって物凄く難しい状況だった。
高リスクの家族を抱えて、ほぼ100%の在宅業務、友達とも会えず、趣味の映画鑑賞も美術鑑賞もできず、本屋にも行かず、ヘアサロンからは遠のき、ありとあらゆる趣味を制限されて、前恋人は一時的に海外から戻ってたけど会えなかった。英国に観にいく予定だった舞台は今も延期中。日本で観る予定だった舞台はキャンセル。新しい舞台も当然、リスクがあるから観にいけない。
そんな私を救ってくれたのは、V6の今は失われた普通の日々を歌う「It's my life」であり、離ればなれで会えないときに寄り添ってくれる「Pineapple」だった。
森田くんが歌う、僕がここにいることを信じてほしいという歌詞は聴くたび心に沁みた。
実際、当人が色んな意味で”ここ”にいなかった、ということを思い知らされたのは何度も聴いたうちの数日後だったけどね(遠い目)。
2.V6に感謝したいこと
今はショックが大きすぎて素直に感謝するより先に、ぐだぐだと、あああああ、という裏の叫びを抱えた文章を書いてきちゃったけど、煎じ詰めればV6は私の
・抱えきれない後悔を昇華してくれた
・背中を押してくれた
・寂しいときつらいときに寄り添ってくれた
それは彼らがアイドルとしてしたことではなく、
素晴らしいパフォーマンスをアーティストとして届けてくれたということだと思っている。
3.私が提案したいこと
一人抜けることでV6を終わらせるという決断は受け止めている。
V6にとっては1人抜けるというのはマイナスだから、壊れる前のきれいな形で箱にしまいましょう、というのは理解できるし、同感。
だからといって、5人がばらばらに活動するのは勿体無いのでは?と私は思う。
だって、この5人ほどパフォーマンスとそれを纏め上げるチームワークにおいて、相性が良い人たちを集められたのは奇跡に近い。
5人それぞれ違う声質、ダンスを持っていて、それでいて纏まったパフォーマンスを見せられるのはこの5人しかいない
V6の第2章というのなら、是非、新しいグループとして5人で挑戦して欲しい
メンバー構成が変わったことで逆にV6ではできなかった新たなことに挑戦できると思う。
これまで私が思っていたのは、V6というのは完璧すぎてアイドルというには育成要素が低すぎるということだ。
寧ろ、アーティストとしてジャニーズファンでない層をターゲットにした方がいいのではないか。
前に一度だけフェスに出たときのように、フェスにどんどん出て行って、一般層のファンを増やしたほうがいいのではないか。
そのために今までのV6をいったん終わりにして、5人のアーティストグループとして第二章を始めて欲しいというのが正直な願い。
アイドルグループとしての25年でこの5人のパフォーマンスが終わってしまうのは、あまりにも勿体ない。
是非、もちろん何度もメンバー間で検討しているに違いないけれど、
名前なぞ別でいいじゃないですか。
5人で別のアーティストグループとして第二章を始めて欲しい。
4.11月1日までにV6にお願いしたいこと
【コンサート】
・ビッグサイトだけはやめてください。あそこは音楽を聴いたり、パフォーマンスを観たりするには最悪の開場です。イベント向き。せめて埼玉スーパーアリーナでお願いします。最後なら余計に、V6らしくファンの近くに来てほしい。
・今年の11月1日解散ということでコンサートをオンラインでなくやるのはリスクがある程度高いということを今いちど考えて欲しい。もう少し、解散時期を後にはできないのかという意味。これは現在の状況を鑑みて欲しいというお願い。
・それでも絶対に今年の11月1日に解散だというのなら、オンラインではなくコンサートをやってほしい。こちらもウィークリーマンションを借りるなどして、自己隔離の手段を講じて参戦します。そのくらいの覚悟で行きます。
【楽曲】
・今までのように気軽に後輩たちにあげちゃうのはやめてほしい。
・俺たちじゃなくても、なんていわないで。後輩には1ミリも興味ない。
・別にみんながWAになれなくていい。V6がやりたい曲をやって欲しい
【TV】
バラエティのワイプなんか要らない。
6人でミッションV6やってほしい。
6人でいるところが見たい。
音楽番組にばんばん出て欲しい。
6人でCMやって欲しい。
上記、地上派が無理ならYouTubeでやってください。お願いします。
5.11月2日以降の私の生活について
わからん。
6.まとめ
V6へ。
・これまでありがとうございました。感謝しても感謝しきれない思いがいっぱいあります
・2020年はV6がいなかったら乗り切れませんでした。だから2021年11月以降を乗り切る自信はゼロです
・ミッションV6をTVでもYouTubeでもいいからやってください
・シングル6枚とアルバム(ツインディスク)ください
・コンをやってください。但し、ドームだけはやめてください。あれはコンサート会場ではなくイベント会場です
・5人で新しいグループを組んで第二章を見せてください
以上は私の個人的意見であり見解であり感想であり提案です。
あともうひとつ付け加えさせて。
たとえ5人でやるのが叶わない夢だとしても、健くん、歌とダンスをやめないで。
私はあなたの歌とダンスが大好きです。
ひとりであれ、誰かとコラボするのであれ、まだあなたの歌とダンスが観たい。